手作りの年賀状でみんなを驚かせよう!

年賀状の醍醐味は、手作り感です。年頭の挨拶という役割だけなら、今やメールで十分です。日付が元日に変わる瞬間に挨拶するという、リアルタイム感を追求する場合は、メールが第一選択になります。
年賀状は、リアルタイム感はありません。手元に届くのは、前の年の12月25日あたりまでに郵便局に出した場合で、昼頃です。郵送先が田舎だと、1日1回しか配送がないため、届くのが、夕方近くという事もあります。
大晦日まで1週間近く前に作成し、前の年の最後の1週間ほどの最新の動きは、反映されないのが、年賀状です。ごくごく親しい間柄では、その1週間に別の動きがあって、その変化を踏まえた内容にしないと、「あれっ⁉︎」という感じを相手に与える事もあります。
そのようなハンディを乗り越えた価値を発揮するとしたら、手作り感です。簡単に今では作成できます。表書きも裏書きも、全部、パソコンで作成が可能。印刷に出さなくても、自宅で簡単に年賀状は作成できるのが、現在です。
いかに時間と手間をかけるか?その時間と手間が、「誠意」のバロメーターになるのが、現代でしょう。手作り感は、今や一つの価値です。ハートを伝える年賀状は、手作り感が要です。
最低条件は、手書き。「ヘタウマ」な毛筆なら、さらにポイントが上がります。上手でなくても、普段手にする事がない筆で書くと、「芸術」になります。毛筆の作品を、版画仕立てにして、年賀状にしている知り合いがいました。
毎年、カラーを決めていました。干支にちなんだ色だったり、「作品」の雰囲気を考えた色だったり。同じ色が続いた事はありませんでした。同じ緑でも、微妙に色合いが異なっていました。それらは、「作品」と呼ぶにふさわしい仕上がりで、保管は、アルバムにしていました。
アルバムに保管しては、時々眺め、家族でその知り合いの噂をしたり、「来年、ウチはどんな年賀状にする?」と話し合ったりしていました。家族の会話の中心に、手作りの年賀状がある。そうした時間は、なんかホッとできるものです。
年賀状は、電話やメールのようなリアルタイム感は、ありません。その代わり、受け取った人に、ゆっくり流れる時間を提供するものだと思います。忙しい日常の中で、ホッと息がつける、くつろぎの時間。そんな時間が感じられる年賀状は、ハガキという媒体ならではの挨拶方法です。年賀状は、手作り感が大切。手作り感マックスの年賀状は、アルバムで保管したくなるようなもの。アルバム保管を目指し、年賀状は作成したいものです。